口腔分析(パタカ分析)時の撮影の注意点をまとめました。
基本の注意点
- 「パタカ」と10回なるべく早く、はっきりと発音してください。
- 周りの音より大きな声で発声する。
※周りの音が気になる時は、イヤホンマイクを使用してみてください。
※マスクをつけたままでも可能です。
※声が出ている方向にカメラを置いてください。
よくある質問
Q: 外の音、テレビの音、工事の音が鳴っても撮れますか?
A: 本人の声が周りの声や音より大きい場合であれば、分析は多くの場合で可能です。ただ、できるだけ静かな環境で実施いただく方が精度は良くなります。
Q: 利用者がうまくパタカと言えず言い間違いをした場合、パタカと正しく言えるまで撮り直す必要はありますか?
A: うまく言えているかどうかを判断するAIですので、うまく言えていない場合(それが本人の能力であるならば)はそのままで再撮影は不要です。言い間違いや本人の認識が間違っている場合は再撮影をしてください。
Q: パタカという回数の最低ライン(この数以下だと計測できない)、最大ライン(この数以上だと計測できない)というのはありますか?例えば、9回、11回はOK?
A: 10回以上言ってもらってください。分析は最初の10回分を解析します。9回以下でも結果は出ますが、測定方法が不適切なので結果の精度が下がります。上限はありません。ただ、それにより動画容量が大きくなり、トルトの投稿の上限を超えると当然投稿が失敗する可能性があります。
※動画サイズには制限があり、50MBを超える動画は投稿することはできません。
Q: イントネーションの違いは点数に影響しますか?
A: 音の高い低いは影響ないのですが、特定の音を伸ばすようなイントネーションですと、影響する可能性はあります(時間に関する指標が複数あるためとなります。)