歩行する際に介助や近位見守りが必要な方も撮影できますか?
撮影可能です。
動画に複数の人が映っている場合、画面の中心に映っている人を対象者と認識して分析が行われます。撮影開始時点から終了時点まで、対象者が画面の中心に位置するように撮影を行ってください。
※介助者がご利用者様よりもカメラの前にいると解析できないことがあるので、カメラよりも遠い位置に介助者がいるようにお願いします。
【前方から撮影する場合の例】
転倒が心配な場合は?
伝え歩きや、近位見守り、一部介助しながら撮影し、対象者が危険な時は速やかに手を差し伸べてください。
※三脚やスマホリング等でカメラを固定しておけば、介助者一人でも撮影可能です。
複数人がいても目的の人を分析(解析)できますか?
真ん中の人だけを解析する仕様になっています。対象者の全身が写るように撮影してください。
※骨格座標は写っている人全員に現れます。
絶対5m歩かないといけませんか?3mではダメですか?時間の基準はありますか?
歩行距離が5mである理由として、介護予防領域や要支援・要介護高齢者の歩行評価を行う距離として5mが最も普及しているためです。
※厚生労働省の介護予防マニュアルにおいても体力測定の項目として5m歩行が推奨されています。
システム上3mでも解析は可能ですが、歩数が少なくなるため結果がバラつきやすくなることと、極端に歩数が少ないと解析できない場合がございます。
※距離が5mに満たなかった場合、歩行速度から5m歩いた場合に想定される時間が算出されます。
歩行時間の制限は特にございません。ただし、動画の時間が長すぎると容量が大きくなり解析の失敗につながりますので、その点ご注意をお願いいたします。
※動画サイズには制限があり、50MBを超える動画は投稿することはできません。
動画の対応ファイル形式はなんですか?
MP4(.mp4), AVI(.avi), MOV(.mov), WMV(.wmv), MPEG2(.mpg)です。
上記以外のファイル形式(拡張子)のものは非対応となります。(MTS, WebM等 )